朝戸先生のお話

お斎?お非時?

本日は春期彼岸永代経法要の二日目。

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法要は午後からですが、昼食の支度があります。お斎(おとき)といいます。明願寺では昔から「お非時(おひじ)」と言ってきましたが、時間帯のことも考えると、最近ではお斎と言っています。とはいえ、昔からのなじみの方とはお非時で通ってしまいますね。

お勤めの時間

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午後からは最初にお勤めの時間。昨日の投稿でもふれたように、無量寿経のお勤めです。先請伽陀(ぜんしょうかだ)ののちに表白(ひょうびゃく)、仏説無量寿経の間に参拝の皆様にはお焼香。その後、四句念仏、回向で45分ほどのおつとめでした。

自転車乗りの朝戸先生

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続いて高山よりお越しいただいた朝戸臣統先生にご法話いただきました。朝戸先生は住職も若院も積極的に関わっている話し合い法座の場【中央教習】の先生。来年一月には私もインターンで関わる中央教習でご講師をされる先生でもあります。控室ではそのご挨拶もさせていただきました。

ご法話のたとえ話で知ったのですが、先生はロードバイクに乗られるスポーツマン。飛騨の山中でヒルクライム(自転車で急坂を登っていく競技。)の大会に出場されていたそうです。私(若院)もロードバイク乗りの一人として興味津々で聞いておりました。マニアックな話をしてもついていける人がいないので、ロードバイクのランクをわかりやすく松竹梅で例えておられましたが、そのあたり掘り下げたいマニアックな人が一人(すいません、私です)

4年前に交通事故に遭い、入院された経験を念仏者としての観点からお話いただきました。

救急医療と阿弥陀さま

休憩の後に救急医療と阿弥陀さまの願いの似ていることについてお話を聞かさせていただきました。苦しむいのちを救うために空間的な限定を一切しない、どこにいるあなたも必ずすくい取るという願いがこめられていること。時間的な限定も一切しないこと。お盆やお正月は救急医療もお休みですとはなりませんね。

帰命無量寿如来 南無不可思議光といわれるように、時間的、空間的な限定を一切しないのが阿弥陀さまの願いです。

救急隊員の方が呼びかけをされるとき、「税金払ってますか?」とか「支持する政党はどちらですか?」とか聞かれることはありません。そうしたことで区別、差別をされないのです。

怪我や病気で苦しむ人、全てのいのちに等しく届けていきたいという願いが救急医療にはあるんですね。これも阿弥陀さまの願いと重なっています。

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この願いがこの私に対してのものであったと気づくことの大切さを思ったことでした。