ご法事の後の会食

IMG_3333

 

 

 

 

 

 

ご法事の後に

ご法事の後の会食にはなるべく出席できるようにしています。ご法事の時間は、三部経の読誦やみんなで正信偈を読んだり、法話の時間も削れません。
時間自体もあまり長くとれないのに加えて、雰囲気もざっくばらんな話はできない空気感があります。

食事のときに

これは法事に限ったことではありませんが、ともに食事をすることで結束力が強まるようです。昔から同じ釜の飯を食うといいます。食事というのは動物的に見たときでも、無防備な姿を晒しています。また同じものを食べるというのは、毒などがないとお互い許し合える関係の証でもあろうかと思います。
すこし堅い話になりました。成り立ちはさておき、結果からみると様々な行事やイベントでも、一緒に食べるというのは、はずれのないイベントです。

会食でのお話

会食の時にはふだん聞かれないようなお話が、双方向的にできます。私が質問されることも多いですし、仕事や趣味のちょっとマニアックなお話を聞かせていただくこともあります。昨日は弓のお話を聞かせていただきました。なかなか触れることのない世界のお話で興味深く、暑い時期には和服はつらいというような共通の話題で盛り上がることもありました。

お酒のエピソード

最近はお酒を飲まれる方が減少傾向ですが、以前は法事といえばお酒が付き物でした。そもそもお酒を飲める機会なんて、盆正月と祭りくらいだったので、お酒が飲めるのは法事の醍醐味みたいな方も多かったそうです。住職が30代の頃(約30年前)は、お坊さんがいる間はお酒のおかわりができる(=お坊さんが帰ってしまうとご飯とおみそ汁が出てくる)という村もあり、次の予定があるからと席を立とうとしても、なかなか帰してもらえないこともあったと聞きます。場の雰囲気が伝わってくるようなエピソードです。

気兼ねなくいろんな話を共有できる場として、今後もできるかぎりご一緒させていただきたいなと感じることです。